変わりつつあるBMWのデザイン

以前は、BMWのデザインの特徴といえば下記だったと記憶しています。

　①キドニーグリル

　②エンジェルアイ

　③ホフマイスターキンク

が、気が付くと、最近のBMWのデザインは変わってきているようですね。

①
まずは、①のキドニーグリルについてです。

 キドニー「腎臓」の名のごとく、２つに分かれたグリルが特徴的でしたが、

G20より１つにつながってしまいました。。。
今後は更に、繋がるだけではなく、１つになるとも。。

2012年登場のF30型3シリーズまでは、２つに分かれたキドニーグリルになっています。


2019年登場のG20型3シリーズでは、繋がってしまいました。

よろしければ、キドニーグリルについては、こちらの過去ブログも参照ください。

②
次に「エンジェルアイ」です。

通称「イカリング」とも呼ばれた丸形に光るライトが特徴的でしたが、F30のLCI後より、正しくは丸ではなくなってしまいました。

F30LCI前は丸灯なのが分かります。


LCI後に、丸灯ではなくなりました。

私の記憶する限り、エンジェルアイが、最初に丸ではなくなったのがF30LCIだったと記憶しています。
G20では、先の写真でお分かりの通り、さらにエンジェルアイから遠のいています。



③
最後に、「ホフマイスターキンク」です。

F30までは、ドアの形状のみで、「ホフマイスターキンク」を形成していましたが、G20より、ボディと、ドアの分割式になりました。

上がG20, 下がF30

分かり難いかと思いますが、後席ドアの後端部の処理が違います。




改めて見ると、3シリーズとしては、F30型、正確にはF30のLCI前までが、昔ながらのBMW最後のモデルなんだなぁと気づきました。
改めてF30のデザインが好きになったともに、F30に乗れてよかったと感じました。

ちなみに、私がBMWのデザインを好きになった最初の車は、E46型です。そしてE90の3シリーズクーペの流麗なリア周りのデザインに購入意欲が掻き立てられ、最後にF30で購入に至りました。

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